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福井県内の探偵会社に営業廃止命令 依頼者を脅迫し実刑
福井県内で探偵会社を経営する代表者の男が、浮気調査の依頼を受けた女性を脅迫し現金140万円をだまし取ったとして、懲役2年の実刑が確定した。
2008年1月10日、刑の確定に基づきこの男性が経営する探偵会社は福井県公安委員会より営業廃止命令を受けた。
探偵会社を経営していた男性は、過去に夫の浮気調査の依頼を受けた女性に対し、「浮気相手があなたから示談を強要されたと警察に訴えている」と架空の話をし、女性から140万円をだまし取った。
探偵業法では、届出を出した法人の役員が禁固以上の刑を受けた場合、公安委員会が営業の廃止命令を出すことを定めているが、刑期を終え出所後5年が経過した場合には、再び探偵業の届出を出すことができる。
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